【S5シングル最高2055】黄金の獣スタン~怒りの日来たれり~【最終1974】
皆さんこんにちは、ぶちおと申します。S5お疲れ様でした。最終結果は奮いませんでしたが、自身S1以来となる最高レート2050を超えることができたので記録として記事に残しておきたいと思います。
構築名なんじゃこりゃって思った人は是非10月から放送開始のTVアニメDies iraeを見ましょう。
並びはこんな感じです。
以下常体。
〇構築の経緯
S4にて耐久ウインディで結果を残された方がいらっしゃり、じゃあこっちはアタッカーウインディもまだやれるってところを見せてやろうということでちょうど国際孵化で生まれた色違いウインディと戦うことを決めた。
ウインディの型はORAS時代から使い慣れており、最もパワーが出ると思っているHAベースの鉢巻型で決定。
環境に多くウインディの鉢巻神速を打ちづらくさせる要因であるミミッキュテテフに後手に回らないようメガ枠としてメガメタグロスを採用し、残りを埋めていった。
コンセプトとしてはカバポリ2で受けながらスリップダメージを蓄積し、フィニッシャーで掃除していくというオーソドックスなものとなった。
〇個別紹介
ウインディ@拘り鉢巻
実数値、努力値:185(156)-178(252)-100-x-101(4)-127(92)
今回の嫁ポケ枠。消耗が激しいポケモンなので個人的にはHAベース一択。技は物理ウインディのテンプレなので特に語ることがない。火力がインフレしている現環境では物足りないが、一応A種族値110の特化鉢巻なのでタイプで受けに来るような相手にはそこそこの削りを入れることができ、終盤のスイープ性能も相まって選出した際に腐ることが少ないポケモンだった。
調整意図は少しでも火力を稼ぐためAに振り切り、ダウンロード対策のB<D、Sは最速テッカグヤ抜きより少し伸ばし残りをH。
実数値、努力値:167(92)-183(140)-173(20)-x-131(4)-178(252)
技構成:アイアンヘッド 冷凍パンチ 雷パンチ バレットパンチ
メインウェポンとしてアイヘ、ランドマンダグライガブを迅速に処理するための冷P、リザYカグヤへの打点として雷P、最後の枠は色々候補があるが、火力がそれほど高いパーティではなく、高速アタッカーの討ち漏らしを処理しやすくなるメリットが大きいと考えバレパンを採用した。皮を剥いだミミッキュに影打ちを打たせず倒せたりガルクチートとの不意打ち択に持ち込める可能性があったり有用だったと思う。ロトムやナットレイがだるかったのでアムハンも欲しかった。ドヒドイデバレルもだるかったので思念も欲しかった。
調整はよくあるガブの地震+鮫肌ダメ耐え。
カプ・レヒレ@ウイの実
実数値、努力値:176(244)-x-154(36)-120(36)-155(36)-125(156)
技構成:波乗り ムーンフォース 挑発 自然の怒り
欠伸展開を阻止するために採用。怒り挑発で高耐久ポケモンにも強引に削りを入れられる点が優秀だった。スイクンに思考停止で怒りを打って何度もミラコで屠られた哀れなポケモン。
調整と持ち物はどこかのブログで見たものを拝借した。
ポリゴン2@進化の輝石
実数値、努力値:191(244)-x-125(28)-125-144(228)-80 特性:アナライズ
技構成:イカサマ 冷凍ビーム 自己再生 毒々
ゲッコウガ、ガルドなど受けづらいポケモンに投げられるポケモンが欲しかったので採用。性格が図太いなのはボックスにいたアナライズポリ2がこの個体しかおらず時間もなかったので無理矢理D振りで運用したからである。
ゲッコウガはともかく当たるガルドが軒並み毒を持っていて、レヒレが選出できていない場合はかなりきつかった。
調整ミスがあり特化ミミッキュの+2妖Zを確定耐えのつもりが 12.5%の乱数になってしまっている。
実数値、努力値:215(252)-132-187(252)-x-93(4)-67
ここまでの並びでは剣舞メガバシャに蹂躙されてしまうのでバシャを筆頭とした物理アタッカーを止めてもらうために採用。吠えるでバトン展開にも一応抗える。メガバシャーモの裏にカグヤレボルトレヒレあたりがいたら積極的に吠えていた。
怠けるを所持してはいるが、受けきるのではなくいかにゴツメ砂ダメステロのスリップを稼いでウインディとグロスの先制技圏内に入れるかを念頭に置いて立ち回った。
また地震1ウェポンのため相手のラス1に地震の通らない身代り持ちを残さないよう注意した。
霊獣ボルトロス@格闘Z
実数値、努力値:155(4)-x-90-197(252)-100-168(252)
技構成:10万ボルト 目覚めるパワー氷 気合い玉 悪巧み
電気地面の一貫切り、対受け回し構築として採用。草タイプ絡みのサイクルを突破できなかったのでこの枠は再検討する必要がある。サイキネやヘドウェの採用も考えたが切れる技がなく断念した。
〇選出
グロスレボルト@1 殆どがこの形、@1は基本的にはカバポリ2のどちらか
カバポリ2@1 相手のPTにバシャゲッコウガが両方いる時かリザの判別ができない時
レヒレポリ2@1 カバゲンガーのような並びの時
ウインディカバ@1 ウルガモスかフェローチェを含む積みパーティの時
グロスカバレボルト 対顔面入りパーティ
〇最後に
このパーティを作ったのが最終日の20時とかでありロクに考察もせず潜ったため色々と抜けがあるパーティになってしまった。勝てはしたがグロスが怯ませて勝ったという試合が多く正直なところ運だけマンだった感が否めない。もちろん勝ち筋の一つではあるが常にそれに頼らざるを得ない構築、プレイングにならないよう来季SM環境ラストシーズンを戦っていきたい。
ここまで読んで頂きありがとうございました。誤字脱字等何かありましたら
こちら@buchi_pokeまでお願いします。